鍼・灸・整体・養生

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どのような施術を選ぶべきなんだろう?

現在、
私達は様々な治療法を
受けることが出来ます。

しかし、
本当に最も重要なことは、

「その治療法が、その人の今の状態に合致しているかどうか?」

ということです。

そのため、
一つの治療法を
私は特別視しません。

なぜなら、

【全ての治療法には、一長一短がある】

からです。

どんな素晴らしい方法も
長所と短所があり
それらを把握しながら
適用していかないと
役にたたないからです。

当院では、
長所/短所を考えながら、
その人にとって、
その時ベストと思われる方法を
選んで行っていきます。

現在の当院のでは
鍼・灸・整体・養生と4種類の施術
用意してます。

この4つ方法の中から、
その人に
合わせて方法を
選んでいきます。

この4つ方法は、
準備するものが少なく
小回りがききます。
これが長所です。

微調整することによって
応用が効き
様々な疾患・症状・目的に
対応していくことが出来る
とてもコストパフォーマンスが高い方法だ
ということです。

小回りがきくということは

【その時その時の状態を
 確認しながら微調整出来る】

ということです。
そして、
その微調整と確認の積み重ねに
よって様々の状態の変化に対して
対応を行うことが出来るのです。

刺激が強すぎて、
しんどくなりそうなら弱めます。
病の治癒スピードが早すぎて
「からだ」のバランスを保ちにくい場合は、
スピードを落とすように
施術の効果を弱めます。

体の状態が変化して、
症状の種類や出方が変わると、
刺激の方法や場所を変えて対応します。

刺激が不足していて、
治癒が進まない時は、
刺激量を増やし
治癒が進むように刺激を増やします。

そして、
この小回りが利くということの
裏返しがそのまま短所となります。

【身体の変化を観察できなければ、
 微調整出来ない・応用がきかない】

ということです。

微調整するためには、
身体の反応を小まめにチェックし、
「からだ」の変化に
耳を傾けることが
出来なければいけません。

東洋医学は長い伝統を通じて、
「からだ」の声を聴く技術を
蓄えています。
これを使い、
短所がせり出してくるのを防いでいるのです。

つまり
この4つ施術は
単にマニュアルに則り
機械的に刺激していけば良い
というものではなく、

「からだ」の変化を細かく観察することで、微妙な出し入れをキメ細かく行うことによって初めて100%の力を発揮するものなのです。

この細かい観察・対応の中には、
施術に対する
患者さん自身の精神的な受け止め方も
含みます。

精神・心の状態は
体/「からだ」を大きく変化させます。

患者さん自身の
感じ方や人生観等も
施術の微調整に
反映されていくことになります。

・鍼

みやざき鍼・灸 鍼の画像

鍼の長所は

急所(ツボ)をピンポイントで細かく狙えることです。

短所は

難しいことです。

ピンポイントで狙える分、ほんの少しのアプローチの違いで大きな差がでます。
当院では、繊細な指先で探ることによって、ベストなポイントが狙えます。

使う鍼は、和鍼という鍼が多いです。中国針と違い痛みを感じることはほとんどありません。日本人に合わせて発展してきた弱い刺激で微調整がしやすい鍼です。 当院では、3~6か所くらい指すだけで終わることが多いです。
子供用の小児鍼を、大人にもよく使います。小児鍼は刺さないで皮膚を刺激することに使います。
場合によっては中国鍼のような強刺激になりやすい鍼も使いますが、使うことは多くないです。
全体的に、弱刺激で、使う本数の少ないです。それで充分なことが多いからです。

・灸

灸_みやざき鍼・灸 画像

灸の長所は、

温める力、補う力が強いことです。体が、弱った人、冷えた人に活力を与えます。
また、扱いが容易で効果が安定しやすいので、患者さん自ら自宅で行うことが出来ます。

短所は、

痕が残りやすいということです。
あと、火を使うので後始末等に気を使うということです。

・整体

みやざき鍼・灸 画像

私は重力に対する身体のバランスを取る方法を、全てひっくるめて整体と呼んでいます。
西洋医学的な単純なストレッチ・筋トレも含みます。
自力で行う体操や操体法や深呼吸も入っています。
関節の動きを微調整するような手技も整体に入れてます。
要は、目的に沿った使い方が出来れば何でも整体と呼んでます。

長所は、

結果・効果がわかりやすいことです。痛みが緩んだり取れたりするのが比較的簡単に出来ます。

短所は、

その場限りの施術になりやすいということです。痛みが取れた、症状がなくなったという結果のみに満足して、「からだ」を機械の部品のように思う心を助長しやすいということです。身体のバランスの崩れは生活全体のバランスの崩れからきたものです。本当の病の種を放置したままになりやすくなります。

これは、長所の裏返しです。
簡単に結果が出やすい分、自らの生活や感覚を顧みずに済ましてしまい、
同じことの繰り返してに陥りやすいということです。

・自宅での養生

これこそが【東洋医学のエッセンス】であると私は思っています。
エッセンスといっても、別段、特別はしません。
どこかで聞いたことのある健康法と似たものを、いくつか選んでするだけです。
本当に大切なのは、その健康法が自分に合っているのか合ってないのかを
みずから自分の「からだ」に訊ねて確かめていくというプロセスにあります。

養生の手順を説明します。
来院時に当院の施術を受け、身体を観察し、相談しながら、養生の内容(実践する健康法)を決めます。
自宅に帰宅してから、健康法を実践してもらい、「からだ」の変化を感じてもらいます。
次の来院時に結果を報告し、再び身体を観察し、健康法の結果を評価します。
その結果をフィードバックして再度相談し、方法を変更したり、内容を微調整したりします。
これらの過程を繰り返していると、みずからの「からだ」に詳しくなり身体が良い方向へ変化していきます。

実践する健康法は、お灸や体操・整体といったものです。
また、姿勢、寝方、風呂、食事等と関係がありそうで、使えそうなものは何でも使います。
だからといって、修行のような生活をすることではありません。
ピックアップした健康法を実践してもらい、その反応を自分で感じてもらうということです。
自分自身がどういう感じを抱いているかということを丁寧に感じながら取捨選択していくということです。
言い直すと自らの生活を振り返り、もう一度生活を選び直すということです。

長所は、

よく効くというだけでなく、他の病の予防にも繋がっていくということです。

短所は、

継続して行うある程度の意志が必要であるということです。
(強い意志である必要はありませんが継続性が必要です。)

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