西宮神社の十日戎:

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西宮市ローカル情報

西宮神社
西宮では1月9日~。1月11日といえば“えべっさん”です。10日の十日戎を挟んでの三日間は、当院の前の西宮神社へ続く道は出店が並んで人でいっぱいです。
私は、西宮市で鍼灸の仕事をするようになって初めて十日戎を身近に感じるようになったよそ者なのですが、“えべっさん”には何かしら不思議なものを感じて気になります。
参拝者はみんな西宮神社の本殿を目指して歩いていくのですが、その雰囲気がなんだかちょっと独特なものを感じるのです。
お盆や正月のように休みの日に生まれる祝祭空間ではないせいかもしれません。来る人来る人が少し足早に急いたように、本殿へ目指して突き進んでいく様子が何か一種独特な雰囲気を醸し出しているのです。
本殿へ向かって流れていく人波が、初詣なんかに比べるとちょって熱いようなかんじがするのです。圧力があると言ったらいいのかもしれません。

これは、単に夜店が並んで人が集まるハレの祝祭的な空間に惹かれているというだけではないように思います。

集まった一人ひとりの意識とは別に人の「からだ」どうしが密かに連絡を取り合って示し会わせて動いているのをチラッと覗き見てしまったかのうような感触です。

この感触に触発されてアメブロのブログに、いくつか記事を書いてきましたが、読み返してみるとまだ、この不思議な感触を汲み尽くしたとは言えないように思います。

十日戎も今日で終わり
https://ameblo.jp/miyazaki–harikyu/entry-11975954911.html

神子

十日戎のマグロの手触り
https://ameblo.jp/miyazaki–harikyu/entry-12116809480.html

十日戎の奉納大マグロ

統計学と「からだ」の間に横たわるモノ①…はじめにhttps://ameblo.jp/miyazaki–harikyu/entry-12236916497.html
ただわかるのは、
私達は自分たちが気づかないうちに「からだ」に促されて動いてしまっているのだなあ―ということです。それはどんな意味があるのかとか、どんな風な動機に誘導されているのかとか例えわからないにしても…

「からだ」とは本当に不思議なものだと思います。

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