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イメージ整体/イメージ操体

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イメージと「からだ」の関係

具体的な感覚のイメージを
思い描くことは、
「からだ」を動かすことと
ほとんど同義です。

試してみよう

試しに
後頭部を包むように
手のひらでおおって下さい。
手首や指を柔らかくして
肌にピタッと密着させて
手のひらの感触を感じて下さい。
その状態で、
頭を動かさないで
視線だけを左右に
動かして下さい。

すると、
手のひらの中で
モゾモゾと動く感じが
わかると思います。

眼球の動きに
合わせて
後頭部の筋肉が
動いているのです。

(このあたりは目の状態との
関連が強いところです。
天柱、風池、完骨といった
目の疲れ等に効くといわれる
ツボがあります。)

では次に、
目を閉じた状態で
さっきみた左右の景色を
イメージしてみましょう。
もちろん、
手のひらは後頭部を
おおったままです。

どうでしょうか?
手のひらの中で
開眼で見た時と同じような
モゾモゾを感じるのではないでしょうか?

しばらく、
繰り返しやっていると、
景色のイメージが鮮明に
描くことができた時の方が
モゾモゾがハッキリして
いるのがわかると
思います。

つまり、

【感触・感覚のイメージを思い描く
≒「からだ」を動かす】

なのです。

上手くいかなかった方へ

(※私はうまく感じられなかった
という方もおられると思います。

まず、
手のひらを硬くしている可能性が
高いと思います。
モゾモゾは繊細な動きです。
カチカチの手のひらでは、
うまく捕まえられないと
思います。

また、
手~腕の重さで
頭をおさつけてませんか?

感触は肌を伝わる波です。
おさえつけて
波が伝わるのを邪魔すれば
当然感じられません。

大抵の方は、
ここまで改善すれば
感じられるのですが、
中には手のひらを
充分柔らかくしたし、
後頭部にもフワッと
のせてるよ―という方も
おられるかもしれません。

その時は、
後頭部が固まりすぎて
動かせなくなっている
可能性が高いのではと思います。

目の疲れだけでなく
肩こりが酷かったり、
めまいや頭痛がしたり、
アゴ周りが痛くなったり
することが多いのではないでしょうか?

「からだ」に
波が伝わらないような状態こそが
“未病”の状態なのです。

この感触が
感じられるようになることこそが
“未病”を減らしていく方向なのです。)

イメージ整体/イメージ操体

さて、この

【感覚・感触のイメージを
思い描くことは「からだ」を動かすことと同じ】

ということを使った整体を
私は

イメージ整体

と呼んでいます。

空から釣り下げられる
スカイフック”や
眼で視てしまうのを減らす
胸で視る
なんかがそうです。
(この辺もおいおい書いていきます。)
また、同様に操体も

イメージ操体

と呼ぶことがあります。
身体の動きを制限して
イメージを中心にして
操体をすることです。

意識が動きを
追わない分、
繊細な変化に
敏感になります。

同じことではないのか?

ここまで読んで

「なんか変だな?」

と感じた方は鋭いです。

実際に、
体操や整体をやってみて
イメージが伴わないこと
なんてありません。

体を動かした時点で
大抵イメージは動いてしまってます。

つまり、
よくよく考えると
普通の体操やストレッチを
しているだけでも
イメージは動いているのです。

【全ての体操やストレッチ等は
既にイメージ体操やイメージストレッチ】

なのです。

あえて、
イメトレのようなことを
する必要があるのでしょうか?

「ありません!
ただし、それでよく動くなら」

と答えたいと思います。

【体⇔「からだ」のイメージ】の間のフィードバック

私達の体は、
使われないうちに
どんどん固まってきます。

それは身体が
たんに硬くなってくる
だけではありません。

イメージというものを含む
「からだ」も柔軟性を
失くしていっているのです。

そして悪循環を
作っています。

体の硬さ
↑  ↓
「からだ」
イメージ
の硬直

です。

だから、
体の硬さを
弛めれて
悪循環が止まり
イメージの硬直も
弛みだせば
万事OKなのです。

悪循環を断つのは弱そうな所から

けれども、
体を動かすだけでは
うまく悪循環がほどけるほど
弛まないとしたら
どうしたら良いでしょう?

逆方向から
切り込みが有効なことが
あります。

それが
“イメージ”を使った
方法ということに
なるのです。

つまり、
イメージ整体”や
イメージ操体”は
その「からだ」のイメージの方から

【悪循環を断つ】
逆向きの方法なのです。

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